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「生理中に甘いものが食べたくなるのは?」

 - カテゴリー " 症状 " -

 

 

当院の患者様の中にもいますが、生理前になるとなぜかイライラしたり、気持ちが落ち込んだり、といった精神面のバランスだけでなく、

生理前に生理中に毎回お菓子やケーキなど甘い食べ物を食べたくなってしまう人が多いです。

 

これにはいくつか理由があります。

 

1.女性ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンとは、女性が妊娠、出産ができる身体をつくるために、

卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の

2種類のホルモンの総称だと言われています。

 

このホルモンの分泌はストレスの影響を受けやすく、肉体的、心理的なストレスでホルモンの分泌がうまくいかなくなると、月経前症候群(PMS)と呼ばれる、

下腹部痛や頭痛などの肉体的な症状、イライラや不安になったりといった、

精神的な症状を引き起こすことがあります。

 

そういった症状は生理前に限らず、生理中にも起こるもので、

そのストレスやイライラを鎮めるために、甘いものが欲しくなると言われています。

 

甘いものを食べると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが増加するので、

一時的ではあるものの、イライラが治まり、気分が落ち着くそうです。

 

このことから、生理前や、生理中に甘いものが欲しくなるのは、ホルモンバランスの乱れが原因のひとつだと言われています。
2.妊娠の準備のために、身体が栄養を蓄えようとしているから
黄体期と呼ばれる、黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌される排卵以降から、

生理までは、身体が妊娠しやすい状態へ移る時期だと言われています。

 

黄体ホルモンは、子宮内膜へたっぷりと栄養を含んだ血液を送って、

妊娠に備えるため、普段と比べて1~2割ほど多く栄養が必要になるそうです。

そのため、甘いものが欲しくなると言われています。

 

 

3.インシュリンの効果が下がるから
膵臓から分泌されるホルモンであるインシュリンには、血糖値を下げる効果があり、

これは卵胞ホルモン(エストロゲン)によって効果があがり、

黄体ホルモン(プロゲステロン)によって効果が下がります。

 

そのため排卵日以降に、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増えると、

インシュリンの効果が下がり、血糖値が上がってしまうと言われています。

上がった血糖値を下げるために、インシュリンの分泌量が急激に増え、

それによって血糖値が下がりすぎると、

血糖値を維持するために、身体が甘いものを求めるのだそうです。

 

 

ストレスやイライラを抑えるために、甘いものを食べてセロトニンを分泌させる

というのは確かに気分を落ち着かせる効果があるようですが、それは一時的なものに過ぎないそうです。

 

またこの時期は妊娠の準備のために、身体が栄養を蓄えようとしているので、

普段と比べると体重が増えやすくなっています。

 

更に細胞内に水分や塩分が蓄積されて、むくみを起こすことにより、

脂肪の代謝が遅れることから、この時期は1~3kg体重が増加したりします。

 

 

どうしても甘いものが食べたくなったら?

 

甘いものが食べたい!という欲求に襲われたら、我慢することも大切だと言われていますが、我慢するのも大変ですよね?

 

そんな時は、別のものに意識を向けることが有効です。

つまり甘いものが食べたい!と思ったら、テレビを観たり、ゲームをしたり、本を読んだり、なにか気を紛らわせるなどです。

 

それでも我慢できなければ、少量の甘いものをよく噛んで食べること。

例えばドライフルーツなら、鉄分やマグネシウム、カルシウムも豊富で、

貧血予防や便秘の改善、月経前症候群(PMS)の症状を和らげてくれる効果があります。

 

また白砂糖など、精製された糖分は、ビタミンやミネラルの吸収を阻害したり、身体を冷やすといった作用があるので、

黒糖や三温糖、蜂蜜など、天然由来の甘味料を摂ることがおすすめです。
東洋医学の考えでは、甘いものを好んで食べる方は、「脾胃」の機能が弱っていると表れる症状の一つです。

粟、牛肉、ナツメなど積極的に摂ると、弱った臓腑に働きかけることができます。

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